【婚活記録】初めてお見合いが成立してから当日までの記録

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「お見合いが成立しました」の通知が来た日

入会から約3週間。毎晩コツコツ申込みを続けて、断りの通知にも慣れ始めた頃でした。

その通知は、昼休みに社食でうどんをすすっているときに来ました。「お見合いが成立しました」。画面を3回読み直して、周りに誰も見ていないのを確認してから、もう一度読みました。42歳の男が、社食で一人、スマホを握りしめて固まっていたわけです。

嬉しさは、体感で3秒でした。残りは全部、緊張に置き換わりました。「成立した。ということは、会うのか。何を着る? 何を話す? そもそもお見合いって何をするんだ?」

ここから当日までの約2週間、僕が何をして、何を失敗したかの記録です。これから初お見合いという人は、僕の慌てぶりを反面教師にしてください。

成立から当日まで、実際にやったこと

成立直後:日程調整だけは即レスした

相談所経由で、候補日のやり取りが始まります。ここで僕が唯一最初から正解できたのは、返答をすべて即日にしたことです。

お見合いの日程調整は、会う前から始まっている最初のコミュニケーションです。返事が3日遅い人と、その日のうちに返す人。まだ顔も知らない段階では、そういう小さな事実だけが人柄の情報になります。スピードも誠意のうちです。

2週間前:プロフィールを「読む」から「読み込む」へ

相手のプロフィールは、成立した日から毎晩読みました。正直、途中から文面を暗記していました。

ただ、読み込みには正しい方向があります。僕が最初にやっていたのは「この趣味なら何を話せば好かれるか」という攻略本の読み方で、これは後から考えると違いました。効いたのは、「聞きたいことを3つ用意する」という読み方です。旅行が好きとあれば「最近どこに行ったんですか」。この3つの質問が、当日どれだけ僕を救ったかは後述します。

1週間前:装備の点検で、さっそく失敗する

  • 場所の確認:会場はホテルのラウンジでした。僕は前の週末にわざわざ下見に行き、入口とトイレの場所まで確認しました。心配性にもほどがありますが、当日の「迷わない」という安心はお金で買えません。下見は大真面目におすすめします
  • 服の点検:ここで失敗しました。お見合い用のジャケットをクリーニングに出したつもりが、出し忘れていたことに前日の夜に気づいたんです。結局、前日に慌てて店を回り、間に合わせのジャケットを買いました。服の準備は1週間前に「現物を着て」確認してください。ハンガーを眺めるだけの点検は、点検ではありません

前日:眠れない

前日の夜は、見事に眠れませんでした。

布団の中で、会話のシミュレーションを延々と繰り返しました。挨拶して、席について、飲み物を頼んで——と、そこまで進めては、「最初の一言はなんて言うんだ」で巻き戻る。深夜2時頃、「そもそも先方が来ない可能性もあるのでは」という新しい不安を発明して、我ながら感心しました。

いま言えるのは、前日の緊張は消せないので、消そうとしなくていい、ということです。緊張したまま寝転がっていれば、体は多少休まります。42歳、遠足前の小学生と同じでした。

当日の記録

当日は、約束の1時間前に着きました。早すぎます。近くのカフェで時間を潰そうとしましたが、コーヒーの味はまったく覚えていません。

10分前にラウンジへ。相手の方は、すでに来ていました。写真どおりの人が実在する、という当たり前のことに、まず少し感動しました。

第一声は、準備していた「はじめまして。今日はお時間いただいてありがとうございます」を、たぶん倍速で言いました。緊張すると早口になる癖が、初手から全開でした。

それでも、1時間の会話が持ったのは、間違いなく準備した3つの質問のおかげです。会話が途切れそうになるたびに、質問の在庫がある安心感が僕を支えました。3つとも使い切り、相手の答えに感想を返し、向こうからの質問に答えているうちに、時間が来ました。

失敗も書いておきます。緊張の早口に加えて、飲み物の注文で「どうしよう、何にしよう」と迷いすぎて、小さな沈黙を作りました(先に決めておけばいいだけです)。あとは、楽しかった話題で調子に乗り、自分のターンが長くなった瞬間が少なくとも2回。相手の相槌のトーンが変わったのが分かって、慌てて質問に切り替えました。

そして、1時間は思っていたよりずっと早く終わりました。

終わってから分かったこと

この初お見合いの、結果から言います。後日、相談所経由でお相手からのお返事は「今回はご縁がありませんでした」でした。当時は、それなりに凹みました。

でも、いま振り返ると、この回の本当の収穫は結果ではありません。「お見合いは怖くない」というデータが、自分の中に1件できたことです。

想像のお見合いは、面接と処刑台の中間のようなものでした。実物のお見合いは、緊張した者同士が1時間お茶を飲む、それだけの場でした。2回目のお見合いの緊張は、体感で半分以下。15回目には、楽しみですらありました。最初の1回だけが持っている重さは、経験でしか消えません。だから、最初の1回は「うまくやる場」ではなく「データを取る場」だと思って行くのが正解です。

これから初お見合いのあなたへ

完璧にやろうとしなくて大丈夫です。向かいの席の人も、たぶん前日眠れていません。

準備は3つの質問と、1週間前の「現物を着る」服の点検だけ。当日は「感じよく、聞く」。それで十分に合格点です。詳しい流れとマナーは完全ガイドにまとめたので、そちらもどうぞ。

→ 関連記事:初回お見合い完全ガイド|流れ・マナー・注意点
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初お見合いの緊張を減らす準備

不安は情報不足から大きくなります。当日の動きを一度紙に書きます。

  • 会場までの経路と予備ルートを確認する
  • 相手プロフィールから質問を3つ用意する
  • 服と持ち物を前日に並べる

補足:うまく話すことより、相手の話を最後まで聞くことを目標にします。

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