結婚相談所の入会から成婚までの流れを全解説(体験ベース)

結婚相談所

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全体像を先に:6つのステップ

結婚相談所の活動は、どの相談所でもだいたい次の6段階で進みます。

入会・書類提出 → プロフィール作成 → お見合い → 仮交際 → 真剣交際 → 成婚(婚約・卒業)

期間の目安として、活動開始から成婚まで1年前後を想定して設計されている相談所が多いです。僕の実績は、42歳で入会して13ヶ月で成婚退会でした。ほぼモデルケース通りの期間ですが、中身は決して一直線ではありません。

この記事では、各ステップで実際に何をするのか、どこでつまずくのか、僕の数字と一緒に解説します。全体の地図が頭に入っているだけで、活動中の迷子がかなり減ります。

STEP1:入会・書類提出(〜2週間)

入会を決めると、まず書類集めです。独身証明書(本籍地の役所で取得)、収入証明、学歴証明、写真付き身分証など。

平日に役所へ行く段取りなど、正直、面倒です。でも、この面倒さには意味があります。全会員がこの関門を通っているからこそ、相談所には既婚者も年収詐称もほぼ存在しません。アプリで「この人のプロフィール、本当だろうか」と疑いながら消耗した身としては、この安心の価値は大きかった。

所要期間は書類が揃えば2週間程度。ここは事務作業なので、淡々と済ませます。

STEP2:プロフィール作成(勝負の8割はここで決まる)

断言します。相談所の活動で一番大事な工程は、お見合いでもデートでもなく、ここです。

なぜなら、お見合いが成立するかどうかは、ほぼプロフィール(特に写真)で決まるからです。ここで手を抜くと、以降のすべての段階の数字が悪くなります。逆にここに投資すると、すべての数字が良くなります。

  • 写真:スタジオ撮影一択です。僕は約3万円かけてプロに撮ってもらいました。婚活で使ったお金の中で、最も費用対効果が高かった投資です
  • プロフィール文:盛る必要はありません。「安定・誠実・結婚後の生活が具体的に想像できる」の3点が伝わる文章にします。趣味の羅列より、休日の過ごし方が絵として浮かぶ一文のほうが効きます

→ 詳しくは:プロフィール写真の撮り方プロフィール文の書き方

STEP3:お見合い(1時間のお茶)

プロフィールが公開されると、いよいよ申込みです。相手のプロフィールを見て申し込み、相手が受ければ成立。ホテルのラウンジなどで1時間ほどお茶をします。

僕の実績を出します。13ヶ月で申込み約120件、成立15件。成立率は約12%です。月に直すと、10件申し込んで1〜2件成立するペース。カウンセラーいわく、40代男性としては標準的な数字とのことでした。

つまり、断られるのが標準です。ここを知らずに始めると、最初の月で心が折れます。10件出して8〜9件断られるのは、あなたの人格の問題ではなく、この市場の打率です。

お見合い当日は「感じよく、聞く」だけで合格点。詳しい流れとマナーは完全ガイドに書きました。

初回お見合い完全ガイド

STEP4:仮交際(複数並行OKのお試し期間)

お見合い後、双方が「また会いたい」なら連絡先を交換して仮交際に入ります。デートを重ねて相性を確かめる期間で、制度上、複数人との並行が認められているのが相談所の特徴です。

僕は13ヶ月で5人と仮交際しました。そして、ここが一番長く、一番迷う区間です。

2〜3回デートしたけれど決め手がない。悪い人ではないが、ときめきもない。別の人とのお見合いも入っている——。仮交際の悩みはだいたいこの形をしています。僕の答えはシンプルで、「迷ったらもう1回会う。ただし3回目までに”この人と結婚生活の話ができるか”を自分に問う」でした。

デートの進め方は回数ごとにコツが違うので、記事を分けています。

初回デートの進め方2回目デート3回目デートが分岐点

STEP5:真剣交際(1人に絞る)

お互いに1人に絞り、結婚を前提に踏み込んだ話をする期間です。価値観、お金、働き方、親のこと、住む場所。仮交際が「相性の確認」なら、真剣交際は「結婚の設計」です。

僕が真剣交際に進んだのは1人。活動11ヶ月目でした。プロポーズの段取りも、この期間にカウンセラーと相談しながら準備します。恋愛経験が少ない人間にとって、プロポーズまで伴走者がいるのは本当に心強いものでした。

仮交際から真剣交際へ進む方法

STEP6:成婚(婚約して卒業)

プロポーズが受け入れられ、婚約が決まると「成婚」として退会します。成婚=結婚式ではなく、婚約=卒業です。

注意点として、成婚料の有無と金額は相談所によって大きく違います(0円〜20万円前後)。僕は成婚料約15万円の相談所でした。入会前に必ず確認してください。

僕の総費用は、初期費用約10万円+月会費1万5,000円×13ヶ月+成婚料15万円で、合計約45万円。安くはありません。ただ、その前にアプリとパーティーで8万円と1年を「進まない婚活」に使った身としては、結婚までの距離で測れば最も安い買い物でした。

つまずきやすいポイント3つと対策

13ヶ月の実感として、止まりやすい場所は決まっています。

  1. お見合いが組めない → 原因のほとんどは写真か申込み戦略です。プロフィールを作り直し、希望条件を「譲れない2つ」まで緩める。僕はこれで成立ゼロの月から月1〜2件に戻しました
  2. 仮交際が続かない → デート後に3行の振り返りを書く。カウンセラーに相手側の反応を聞く。「ご縁がなかった」で片付けた敗戦は、必ず同じ形で再放送されます
  3. 真剣交際に踏み込めない → 仮交際は無限に延ばせません。「3回目のデートまでに結婚生活の話ができるか」など、自分の中の期限を決めておくこと

全体像が頭に入っていると、いま自分がどのステップの、どのつまずきで止まっているかが特定できます。特定できれば、対策は打てます。婚活が「運まかせ」に感じられるのは、たいてい地図を持っていないときです。

→ これから相談所を選ぶ方へ:40代男性におすすめの結婚相談所比較

入会から成婚までの停滞ポイント

各段階で次に進む条件を知っておくと、活動が止まった時に対処できます。

  • 入会前:書類と写真の準備日を決める
  • お見合い前:申し込み数と条件を見直す
  • 仮交際中:次回日程を会っている間に相談する

補足:真剣交際前:結婚時期・住居・家計を段階的に確認します。

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