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僕が42歳から18ヶ月婚活し、婚約までに使った金額は約83万円でした。内訳は活動費と外見投資で約63万円、デート費用で約20万円です。ただし、最初から83万円を用意しなければ婚活できない、という意味ではありません。手段、活動期間、服や写真の状態によって必要額は変わります。
大切なのは総額に驚くことではなく、固定費・一回ごとの費用・初期投資を分け、成果が出ない支出に期限を設けることです。以下は僕の家計簿を予算づくりに使える形へ整理したものです。
先に分かる比較・判断表
| 区分 | 実費 | 成果・目的 | 予算上の扱い |
|---|---|---|---|
| アプリ | 約2.5万円 | 6ヶ月、会えた2人 | 月額固定費 |
| 婚活パーティー | 約5.5万円 | 12回、場慣れ | 参加ごとの変動費 |
| 結婚相談所 | 約45万円 | 13ヶ月、婚約 | 初期費用+月会費+成婚料 |
| 写真・服・美容 | 約10万円 | お見合い成立率がほぼ2倍 | 開始前の初期投資 |
| デート | 約20万円 | お茶・食事など18ヶ月分 | 月ごとの変動費 |
婚活の費用、全部公開します
婚活の費用について検索すると、「手段ごとの料金表」はいくらでも出てきます。アプリは月◯千円、相談所は初期費用◯万円——。
でも、本当に知りたいのはそれではないはずです。知りたいのは、「実際に一人の人間が、婚活を始めてから終えるまでに、総額いくら払ったのか」。この数字は、なかなか表に出てきません。誰も自分の家計簿を晒したくないからです。
晒します。42歳で婚活を始めて、18ヶ月後に成婚退会するまでに僕が払った全額です。これから始める人の予算組みの材料にしてください。
僕が使った金額(実費)
| 手段 | 期間 | 実費 | 得たもの |
|---|---|---|---|
| マッチングアプリ | 約6ヶ月 | 約25,000円 | マッチ8人・会えた2人と、大きな消耗 |
| 婚活パーティー | 12回 | 約55,000円 | 場慣れ、課題の発見 |
| 結婚相談所(成婚料込み) | 約13ヶ月 | 約450,000円 | お見合い15回、仮交際5人、プロポーズ成功・成婚退会 |
| 外見投資(写真・服・美容) | – | 約100,000円 | お見合い成立率が約2倍に |
| 小計(活動費) | 約63万円 | ||
| デート費用(お茶・食事など) | 18ヶ月 | 約200,000円 | プライスレス |
| 総計 | 約83万円 | 婚約 |
83万円。初めて合計したとき、自分でも少し息を呑みました。ただ、内訳を見てほしいのです。同じ1万円でも、「結婚に近づいた1万円」と「消えただけの1万円」がある。この表の上2行(約8万円)は後者でした。以下、行ごとに解説します。
手段別の内訳と相場感
アプリ:約2.5万円——安いが、成果ゼロ
月額課金約4,000円×6ヶ月+一部オプション。相場通りの「安い」手段です。
ただし僕の成果は、マッチ8人、会えた2人、進展ゼロ。1回会うのに約1.2万円かかった計算です。アプリの安さは月額の安さであって、成果あたりの単価で見ると、40代男性には高い買い物になり得ます。
パーティー:約5.5万円——授業料としては妥当
1回3〜6千円×12回。得たものは場慣れと自分の課題(服装・会話)の発見で、結婚には直結しませんでした。「婚活のチュートリアル」として割り切れば、妥当な授業料だったと思っています。
相談所:約45万円——唯一、結婚につながった出費
内訳は、初期費用約10万円+月会費1万5,000円×13ヶ月+成婚料約15万円。相場(初期数万〜20万、月会費1〜2万、成婚料0〜20万)のほぼ中央です。
高い。でも、この45万円だけが婚約という結果につながりました。詳しいコスパの検証は別記事でやりますが、事実として、僕の婚活で「回収できた出費」はこれだけです。
外見投資:約10万円——費用対効果は全出費で最高
スタジオ写真約3万円、ジャケットなど服約5万円、スキンケア・眉サロンなど約2万円。この10万円でお見合いの成立率がほぼ2倍になったので、1円あたりの効果では全出費の中で最高でした。逆に言うと、ここをケチって相談所の月会費だけ払い続けるのは、燃費の悪い戦い方です。
デート費用:約20万円——必要経費であり、楽しい出費
お見合いのお茶代(男性持ちが慣例)、仮交際・真剣交際のデート代。18ヶ月分です。これは削る対象ではありません。唯一、使っていて楽しかったお金です。
見落としがちな「隠れコスト」3つ
料金表に載らないコストが3つあります。予算より、むしろこちらで消耗する人が多い。
- 時間。40代の1〜2年は、20代のそれより重い。市場でも、体力でも、子どもの可能性でも。安い手段で2年停滞することは、月額の安さでは取り返せない損失です
- 精神の消耗。成果の出ない活動を続けるストレスは、金額に出ませんが確実に払っています。僕はアプリの6ヶ月で、お金より自己肯定感を多く失いました
- 機会損失。消耗している間にも、市場では同世代のライバルが動いています。「あのとき会えたはずの人」は、待ってくれません
費用を「投資」に変える考え方
83万円払った人間の結論を書きます。
婚活の費用は、消費ではなく結婚後の人生への投資です。だから判断基準は「安いか」ではなく「結婚に近づくか」。この基準で僕の家計簿を見直すと、評価はこうなります。
- アプリ2.5万円:安いが、近づかなかった → 高い買い物
- 相談所45万円:高いが、婚約に至った → 安い買い物
遠回りの安い道より、近道の有料道路。これが、全部の道を実際に走った僕の結論です。相談所の費用をもう一段深く検証した記事と、相談所の比較記事を置いておきます。予算を組んだら、次は使い先の吟味へどうぞ。
→ 結婚相談所の費用は高い?40代男性のコスパを本気で計算した
→ 40代男性におすすめの結婚相談所比較【体験者が選ぶ】
判断基準:迷ったときに確認すること
予算は『年間上限』だけでなく、開始前・毎月・成果時の3つに分けます。僕の金額をそのまま真似せず、自分の服や写真、移動距離、相談所の料金に置き換えてください。
- 開始前:プロフィール写真、ジャケット、靴、美容など必要な項目だけ見積もる
- 毎月:会費、交通費、お見合いのお茶、デート代に上限を置く
- 成果時:成婚料、指輪、引っ越しなど婚活後に必要になるお金も別枠で考える
- 3ヶ月ごと:支出ではなく、会えた人数・次へ進んだ人数とセットで確認する
失敗を避けるための注意点
- 安い月額だけで選び、活動期間が延びて総額を増やす
- 成果が出ない不安から、有料オプションを根拠なく追加する
- 写真や服を毎回買い直す。まず担当者や第三者に改善点を絞ってもらいます
- デート代をすべて高級店で解決しようとする。相手と相談し、無理なく続く金銭感覚を見せることも大切です
- 婚活費用のために生活防衛資金を崩しすぎる。継続できない計画は途中で焦りを生みます
よくある質問
40代の婚活には最低いくら必要ですか?
手段で大きく異なるため最低額を一つに決められません。まず3ヶ月分の活動費と、必要なら写真・服の初期費用を見積もります。相談所なら12ヶ月総額も契約前に確認します。
デート代は男性が全額払うべきですか?
お見合いのお茶代など相談所ごとの慣例は確認が必要です。交際中は毎回の高額負担を前提にせず、相手との関係や価値観に合わせて無理のない方法を選びます。
外見投資10万円は必須ですか?
必須ではありません。僕は写真約3万円、服約5万円、スキンケア・眉など約2万円を使いましたが、手持ちの服や肌の状態で必要額は変わります。目的は高級品ではなく清潔感です。
まとめ
僕の総額83万円のうち、最も結果へ結びついたのは相談所と、プロフィールの入口を改善した外見投資でした。一方、アプリとパーティーの約8万円にも場慣れという意味はありましたが、結婚には直結しませんでした。予算は安さではなく、期限と成果をセットにして配分してください。


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