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結論は、結婚相談所の総額は安くありません。しかし40代男性は、月額の安さではなく『結婚に近づいたか』『何ヶ月を使ったか』まで含めて判断すべきです。僕は相談所に13ヶ月在籍し約45万円を払い、15回のお見合い、5人との仮交際を経て婚約しました。その前のアプリとパーティーでは約8万円を使いましたが、結婚への前進はほぼありませんでした。
もちろん、この一例だけで全員の成果を保証することはできません。ここでは僕の実費を材料に、同じ計算式で自分に合う相談所を比較する方法を示します。
先に分かる比較・判断表
| 比較対象 | 僕の実費・期間 | 結果 | 見るべきコスト |
|---|---|---|---|
| マッチングアプリ | 約2.5万円・6ヶ月 | 会えた2人、進展ゼロ | 月額に加えて検索・メッセージの時間 |
| 婚活パーティー | 約5.5万円・12回 | デート1回、場慣れ | 参加費、移動、開催ごとの相性 |
| 結婚相談所 | 約45万円・13ヶ月 | お見合い15回、仮交際5人、婚約 | 初期費用、月会費、成婚料、追加費用 |
「高い」は事実。問題は「何と比べて」か
最初に認めます。結婚相談所は高いです。成婚までの総額で、一般的に30〜60万円程度。僕自身は13ヶ月で約45万円払いました。この数字を見て尻込みする気持ちは、入会前に同じ場所で尻込みした人間として、よく分かります。
でも、「高い」という感想には、必ず隠れた比較対象があります。何と比べて高いのか。この記事では、その比較を感覚ではなく計算でやります。使う数字は、僕が実際に払った実費です。
計算1:アプリ・パーティーの「安さ」の正体
相談所を「高い」と感じるとき、比較対象はたいていアプリ(月数千円)とパーティー(1回数千円)です。では、その安い手段を40代男性が現実的な期間続けると、いくらになるか。
- アプリ:月4,000円×2年=約10万円
- パーティー:月2回×2年=約20万円+毎回の移動時間
ここで大事なのは、この10〜30万円が結婚に至らなければ全額サンクコストになることです。そして40代男性のアプリでの成果は、僕の実測で6ヶ月・2.5万円・会えた2人・進展ゼロ。パーティーは12回・5.5万円でデート1回でした。合計約8万円、結婚への前進はほぼゼロ。
つまり「安い」の正体は、単価が安いだけで、成果あたりの価格は青天井ということです。安い×成果が出ない=実は一番高い買い物。僕はこれを8万円と1年分の時間で学びました。
計算2:相談所の費用を分解する
次に、高いと言われる側を分解します。相談所の会費が買っているものは、突き詰めると3つです。
- 出会いの供給——検索・紹介で、毎月確実に候補が供給される(僕の実績:月10件申込みで1〜2件成立)
- 身元保証——全員が独身証明・収入証明済み。「この人、本当に独身か?」と疑うコストがゼロ
- 伴走サポート——プロフィール添削、デートの振り返り、交際終了時のフィードバック、プロポーズの段取りまで
仮に総額50万円・活動18ヶ月とすると、月あたり約2.8万円。質の担保された出会いの供給と、婚活の専属コーチのセットを、月3万円弱で雇っている——分解するとこういう買い物です。パーソナルジムの月額と比べてみてください。あちらは体重、こちらは人生の伴侶です。
僕の実際の数字ならもっと具体的になります。45万円÷13ヶ月=月約3.5万円。その13ヶ月でお見合い15回、仮交際5人、婚約1件。1回のお見合いあたり3万円と聞くと高く感じるかもしれませんが、「結婚を前提に1時間向き合ってくれる、身元の確かな相手」との席を自力で15回設営することを想像すれば、逆の感想になるはずです。
計算3:時間の値段
最後に、一番大きいのに一番計算されないコストの話です。
40代にとって最大の資源はお金ではなく時間です。仮に手段選びを間違えて2年停滞した場合、失うのは10〜30万円のサンクコストだけではありません。42歳が44歳になる、その2年そのものです。市場での立ち位置、体力、そして子どもを望む場合はその可能性——2年の停滞は、どの口座からも引き出せない資産を減らします。
相談所の価値の本質は、実はここにあります。お見合いから成婚まで期間の目安が設計されていて、多くの相談所が1年前後をモデルにしている。「結婚までの納期がある」こと自体が、40代には値段のつけがたい価値です。僕の場合、入会から婚約まで13ヶ月。あのままアプリを続けていた場合の13ヶ月後を想像すると、45万円の請求書が違って見えます。
費用を抑える現実的な方法
計算の結果「投資する価値はある。でも少しでも抑えたい」という人へ、現実的な方法を3つ。
- オンライン型を選ぶ。初期費用と成婚料が大幅に安く、総額で10万円台〜も可能です。サポートの密度とのトレードオフは理解した上で → オンライン結婚相談所は40代でもあり?
- 乗り換え割・キャンペーンを確認する。他社やアプリからの乗り換え割引を用意している相談所があります。無料相談で必ず聞いてください。聞くだけで数万円変わることがあります
- 短期集中で活動する。相談所は月会費制です。つまり、ダラダラ活動が一番割高。入会前に外見を整え、入会月から申込み上限まで動く。同じ成果なら、13ヶ月より10ヶ月のほうが確実に安い
計算から分かったこと
計算を並べ直します。
- 安い手段は、成果が出なければ全額サンクコスト(僕の実績:8万円で前進ゼロ)
- 相談所の会費は、出会いの供給+身元保証+コーチの月額サブスク(僕の実績:45万円で婚約)
- そして最大のコストは会費ではなく、停滞の時間
結論。結婚相談所は「高い出費」ではなく「回収を狙える投資」です。ただし、ひとつだけ条件があります。相談所選びを間違えると、これは本当にただの高い出費になります。総額と会員層とサポートの中身は、契約前に必ず複数社で比較してください。比較の候補はこちらにまとめました。
→ 40代男性におすすめの結婚相談所比較【体験者が選ぶ】
→ 婚活費用の全内訳はこちら:40代男性の婚活にかかる費用まとめ
判断基準:迷ったときに確認すること
無料相談では各社を同じ条件で比較します。『安いプラン』を探すより、12ヶ月活動して成婚退会した場合の総額を出すと、料金体系の違いが見えます。
- 初期費用+月会費×12+成婚料+必須オプションで総額を計算する
- 自分の年齢・居住地・希望条件で対象になる会員数を確認する
- 紹介数ではなく、申し込み可能数とお見合い成立後の支援内容を比べる
- 3ヶ月成果が出ない場合に、写真・条件・紹介方法をどう見直すか聞く
- 休会、途中退会、返金、更新にかかる費用を書面で確認する
失敗を避けるための注意点
- 月会費だけを見て契約し、撮影・お見合い・面談・成婚料を後から知る
- 高い会費を払えば紹介を待つだけで結婚できると思う。申込みと改善は自分の仕事です
- 安い活動を期限なく続ける。3ヶ月ごとに会えた人数と次へ進んだ人数を点検します
- 当日限定割引で即決する。数万円の差より、1年預けられる担当者かを優先します
よくある質問
結婚相談所の平均的な総額はいくらですか?
料金体系に幅があるため一律ではありません。この記事の体験では13ヶ月で約45万円でした。比較時は初期費用・月会費・成婚料だけでなく、撮影やオプションまで含めた見積もりを取ってください。
成婚料がない相談所のほうがお得ですか?
必ずしもそうではありません。成婚料がなくても月会費や初期費用が高ければ総額は逆転します。またサポート範囲も違うため、同じ活動期間で総額と支援内容を並べます。
何ヶ月で見切りをつけるべきですか?
すぐ退会する必要はありませんが、3ヶ月単位で申込み、成立、交際の数字を確認します。改善案を実行しても動きがなければ、担当変更や相談所の見直しを検討します。
まとめ
相談所の価格は、会費だけでなく結果までの時間と支援を含むものです。僕には45万円が婚約につながりましたが、誰にでも同じ成果が出るわけではありません。2〜3社から同条件の見積もりを取り、自分が動ける仕組みかを確認してから判断してください。


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