交際終了はなぜ来る?断られた理由から学んだこと

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「今回はご縁がなく」の裏側

「◯◯様より、交際終了のお申し出がありました。」

この連絡は、何度もらっても堪えます。僕は13ヶ月の活動で5人と仮交際をし、真剣交際に進んだのは1人。つまり4回、この通知を受け取るか、自分から出すかしました。受け取った日は、どれだけ覚悟していても、その夜の飯の味がしませんでした。

そして、この通知には二重の苦しさがあります。断られたこと自体と、理由が定型文で分からないこと。「ご縁がなかった」は何も説明していません。分からないから改善できず、改善できないから同じ結末の予感だけが積もる。婚活で一番心を削るのは、実はこの「分からない」のほうです。

幸い、相談所ではカウンセラー経由で、相手側の理由をある程度聞けます。この記事では、僕が実際に聞いた終了理由と、そこから学んだ3つのことを公開します。同じ痛みの途中にいる人の、参考になれば。

僕が実際にもらった終了理由

カウンセラーに「率直に教えてください、直したいので」と頼んで返ってきた言葉たちです。痛かった順ではなく、時系列で。

  • 「会話が質問ばかりで、ご自身のお話が少なかったのが気になったそうです」——活動初期の僕です。嫌われないための質問攻めは、相手からは「面接」であり、「自分を見せてくれない人」でした。自己開示の不足は、慎重さではなく壁として伝わっていました
  • 「いい方だけど、真剣さが伝わってこなかったそうです」——3回目のデートで現状維持を選んだ相手からでした。僕は「焦らせないように」のつもりで意思表示を先送りしていた。相手の翻訳は「進む気がない」。優しさのつもりの安全運転が、不誠実として届いていたわけです
  • 「条件もお人柄も良いのですが、決め手がなかったと」——これが一番多く、一番悔しい理由でした。失点はない。でも得点もない。その日会った「感じのいい人たち」の中で、思い出してもらえる何かを渡せていなかった
  • 「他の方と真剣交際に進むことになったそうです」——そして、これもあります。僕の何かが悪かったのではなく、相手の別の交際が先に深まった。ただのタイミングです

学んだこと1:理由は3種類に仕分けられる

4回分の痛みを並べて分かったのは、終了理由は3種類しかない、ということです。

  1. 直せるもの——会話の配分、意思表示のタイミング、身だしなみ、段取り。これは財産です。次までに直せばいい
  2. 相性のもの——価値観、雰囲気、ペース感。これは「直す」ものではありません。無理に直せば別人を演じることになり、その先の結婚生活で破綻します。「合う人を探すための情報」として受け取るだけ
  3. タイミングのもの——相手の他交際の進展、相手側の事情。完全に管轄外です。反省の材料にすらなりません

大事なのは、全部を自分の欠陥として抱えないことです。4回の終了を全部「自分がダメだから」と積み上げれば、誰でも潰れます。仕分けてから、1番だけ持ち帰る。2番と3番は、その場に置いて帰っていい。

学んだこと2:終了理由は「聞きに行く」もの

黙って待っていると、届くのは定型文だけです。理由は、自分から取りに行きます。

カウンセラーへの頼み方は、こうでした。「凹むためではなく、直したいので、先方の率直な感想を聞ける範囲で教えてもらえませんか」。この前置きがあると、カウンセラーも本音ベースで返しやすくなります。

聞くのは、正直、痛い。でも考えてみてください。婚活の外の世界で、あなたと合わなかった人が、その理由を第三者経由で言語化してくれる機会が、人生に何回あるでしょうか。交際終了のフィードバックは、婚活で唯一もらえる本音のユーザーレビューです。しかも会費に含まれている。もらえるものは、痛くても、もらいましょう。

僕の「質問攻め」も「意思表示の先送り」も、聞きに行かなければ一生気づかないまま、同じ理由で断られ続けていたはずです。

学んだこと3:終了を「出す側」の視点を持つ

活動が進むと、自分が終了を出す側にもなります。僕も並行していた仮交際を、自分から終了したことがあります。

出す側になって、初めて分かったことがあります。断る側も、心を痛めている。そして断る理由の多くは「あの人が悪かったから」ではなく、「もう一人のほうが、より合っていたから」でした。僕が終了を伝えたあの方に、欠点らしい欠点はありませんでした。ただ、比較の相手が(のちの婚約者が)強すぎただけです。

この視点を持ってから、受け取る終了通知のダメージが目に見えて減りました。あの定型文の向こうにいるのは、あなたを裁いた審査員ではありません。あなたと同じように迷い、心を痛めながら、自分の人生を選んだだけの人です。

終了は敗北ではなく、早期の判明

心が折れそうな日のために、最後にこの仕分けを置いておきます。

交際終了とは、「合わない相手と結婚してしまう未来」が、早めに消えたということです。3回のデートで判明するのと、結婚後に判明するのと、どちらがいいか——そう考えれば、終了通知は敗北通知ではなく、早期判明のお知らせです。

僕は4回この通知と付き合い、5人目の仮交際が真剣交際になり、その人と婚約しました。4回の終了がなければ、5人目に申し込む枠も、5人目を選べる目も、僕にはありませんでした。

試行を止めないこと。それがすべてです。折れそうな夜の立て直し方は、別の記事に書きました。

→ 関連記事:婚活疲れで心が折れそうな時の立て直し方
→ 関連記事:お見合い後の「また会いたい」をもらうためにやったこと

交際終了後24時間の行動

原因を一人で断定すると、自信を失うか誤った修正をしやすくなります。

  • 相手や担当者へ感情的な連絡をしない
  • 事実・推測・感情を分けてメモする
  • 担当者から伝えられた理由だけを改善材料にする

補足:人格の否定と受け取らず、次回変えられる行動を1つだけ決めます。

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