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初めてのお見合いは、10分前に到着し、プロフィールから用意した質問を3つ持ち、話す3割・聞く7割で約1時間を過ごせば十分です。完璧に盛り上げる必要はありません。清潔感、時間、相手の話を聞く姿勢という基本が、安心につながります。
僕は結婚相談所で13ヶ月に15回のお見合いをし、最後の一人と婚約しました。初回は前日に眠れず、当日は1時間前に会場へ着き、第一声を早口で噛みました。それでも1時間を終えられました。この記事では、初めての人が当日の流れを頭の中で再生できるよう、準備から返事までを順番に説明します。
お見合いの全体像
| 時期 | やること | 要点 |
|---|---|---|
| 1週間前まで | 会場、服、移動を確認 | 現物を着て、必要なら下見する |
| 前日 | 身だしなみ、質問3つを準備 | 持ち物を並べる |
| 当日10分前 | 会場へ入り、姿勢と表情を確認 | 早すぎる時は近くで調整する |
| 開始〜約1時間 | あいさつ、注文、会話、会計 | 話す3割・聞く7割 |
| 終了後 | 担当者へ返事、3行メモ | できるだけ当日中に伝える |
1週間前までの準備
会場は「静か・席が広い・急かされない」
相談所が指定するホテルラウンジやカフェがあれば、その案内に従います。自分で選ぶ場合は、人気や写真映えより会話の守られる環境を優先します。駅からの経路、入口、営業時間も確認します。
僕は初回の前週、会場のホテルまで行き、入口とトイレの位置を確認しました。心配性ではありますが、当日に迷わない安心は緊張を一段下げてくれました。
服装はネイビージャケット+白シャツ+スラックスを基本に
相談所から指定があれば従い、迷うならこの型を使います。高級ブランドより、サイズ、シワ、汚れ、靴の手入れが大切です。前日にハンガーを見るだけでなく、1週間前に実際に着ます。
僕はクリーニングへ出したつもりのジャケットが家にあることに前夜気づき、店を回って買うことになりました。服は「あるか」ではなく「そのまま着られるか」を確認してください。
服装のサイズ感や具体的な組み合わせは、40代婚活男性の服装正解集で詳しくまとめています。
プロフィールから質問を3つ用意する
趣味、休日、食べ物などから、自分が聞きたいものを3つ選びます。「旅行がお好きなのですね。最近はどちらへ行かれましたか」程度で構いません。質問は台本ではなく、沈黙時に戻れる入口です。
前日の身だしなみチェック
- 髪、眉、ヒゲ、鼻毛が整っている
- 爪が短く清潔である
- シャツとジャケットにシワやにおいがない
- 靴の汚れと、かかとの傷みを確認した
- 口臭ケアとハンカチを準備した
- 会場までの経路と予備ルートを保存した
前夜に緊張して眠れなくても、「寝なければ」と焦りすぎません。横になって体を休め、当日早く着きすぎないよう出発時間だけ確認します。
当日の流れを6段階で確認
1.10分前に到着する
遅刻を避けつつ、1時間前から店内で待って疲れない時間です。早く着いたら近くで調整し、10分前に会場へ入ります。
2.立ち上がり、名乗り、お礼を言う
はじめまして、○○です。本日はお時間をいただき、ありがとうございます。
笑顔とお礼が骨格です。僕は倍速の早口になりましたが、それでも場は始まりました。噛んだことを長く謝らず、落ち着いて次へ進みます。
3.注文は相手を待ち、自分は先に候補を決める
メニューを相手に先に見てもらい、自分はコーヒーなど注文を考えておきます。僕は初回に長く迷い、小さな沈黙を作りました。入店前に決めておけば防げます。
4.40〜50分、話す3割・聞く7割
用意した質問を軸に、相手の答えへ感想を返し、関連する自分の話を短く挟みます。
旅行がお好きなのですね。最近はどちらへ行かれましたか。
(相手の話を聞いて)素敵ですね。僕も海の近くを歩くのが好きです。一番印象に残った場所はどこでしたか。
質問だけを続けると面接、自分の話だけを続けると講義になります。一往復ずつ相手へ返します。
5.会計は相談所の慣例に沿って自然に
お茶代は1,000〜2,000円程度になることが多く、男性側が支払う慣例の相談所もあります。所属先のルールを確認してください。伝票を自然に取り、会計の押し問答で終盤の空気を止めないようにします。
6.約1時間でお開きにする
盛り上がっていても、約1時間を目安にします。「今日はお会いできて良かったです。ありがとうございました」と締め、その場で「次も会えますか」と回答を迫りません。返事は相談所経由で行います。
やってはいけない4つのこと
- 年収、婚歴、家族事情を審査する:プロフィールにある条件の再確認より、人柄を知る時間にします。
- 質問攻めか自分語りに偏る:質問→回答→感想+自己開示→深掘りの順にします。
- 連絡先を直接交換する:仮交際成立後に相談所を通じて交換するなど、所属先のルールに従います。
- その場で返事を確認する:相手が落ち着いて判断する自由を守ります。
終了直後にすること
担当者への返答は当日中を目安に
また会いたいなら、できるだけ当日中に伝えます。迷っている場合も、期限を放置せず担当者へ相談します。返事の速さは、相手に届く熱意の一部です。
3行メモで次へつなげる
- 良かったことを1つ
- 自分の課題を1つ
- 次回試すことを1つ
僕はこの記録から、「緊張すると早口になる」「自分の話が長くなる」という癖を見つけました。毎回一つずつ修正すると、15回の中で緊張も会話も変わりました。
持ち物と当日トラブルへの備え
| 持ち物・準備 | 理由 |
|---|---|
| ハンカチ、ティッシュ | 汗や飲み物の小さなトラブルへ対応する |
| 現金と決済手段 | 店の決済方法が限られていても慌てない |
| 相談所の連絡先 | 遅延や相手が見つからない時に相談できる |
| 会場名と予約情報の画面 | 通信状態が悪くても確認できるよう保存する |
| 常用薬など自分に必要な物 | 体調管理を相手任せにしない |
電車が遅れた時は、遅刻が確定してからではなく、可能性が出た時点で相談所や指定の連絡先へ伝えます。到着見込みを具体的にし、相手に店への連絡を任せません。
会場で相手を見つけられない場合も、周囲を何度も歩き回る前に、相談所の案内どおりに連絡します。初対面では写真と実物の印象が違うこともあります。服装の特徴など、運営を通じて確認します。
注文や予約に問題が起きても、店員へ強く当たらず落ち着いて相談します。予想外の出来事は失点ではありません。その時にどう対応するかが、人柄として伝わります。相手へ「最悪ですね」と同意を求めず、自分ができる手配を先にします。
体調が悪くなったら、無理に1時間を完遂しません。早めに事情を伝え、所属相談所の手順で再調整します。約束を守ることと、感染や体調悪化を避けることの優先順位を間違えないようにします。
よくある質問
何分前に着けばよいですか?
会場周辺には30分前、店内や待ち合わせ場所には10分前を目安にすると、遅延へ備えつつ待ち疲れを防げます。
沈黙したらどうしますか?
飲み物を一口飲み、プロフィールから用意した質問へ戻ります。数秒の沈黙は失敗ではありません。慌てて質問を連打しないほうが落ち着いて見えます。
お見合い後、直接お礼を送れますか?
仮交際成立前は、相談所のルールに従います。直接連絡先を交換せず、担当者を通じて返事を出します。
まとめ:相手も緊張している1時間
初めてのお見合いは、試験ではなく、緊張した二人が約1時間お茶を飲む場です。1週間前に服を着て確認し、質問を3つ用意し、10分前に到着。会話は話す3割・聞く7割で、終了後は当日中に返事と3行メモを残します。
第一声を噛んでも、注文で少し迷っても、それだけで全ては決まりません。相手を安心させる基本を守れば、初回は十分に完了できます。
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