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結婚相談所のプロフィール文では、仕事の肩書きより「普段どう暮らし、相手とどんな生活を作れる人か」を具体的に伝えてください。写真が「会ってみたい」を作るなら、文章の仕事は「安心して会えそう」を作ることです。
女性会員は文章をよく読んでいます。僕もお見合いで、プロフィールに書いた映画や自炊の一文を何度も質問されました。初期に文章を全面修正し、写真も差し替えた後、お見合い成立は月0〜1件から月2件前後へ変わりました。ここでは、そのとき固めた350〜500字の型を紹介します。
プロフィール文の構成は6項目
| 順番 | 内容 | 目安 | 読み手が知りたいこと |
|---|---|---|---|
| 1 | 挨拶とお礼 | 1〜2文 | 基本的な礼儀 |
| 2 | 仕事 | 2〜3文 | 働き方・人との接し方 |
| 3 | 休日・趣味 | 2〜3文 | 一緒に過ごす場面 |
| 4 | 性格 | 1〜2文 | 自己評価の根拠 |
| 5 | 結婚観 | 2〜3文 | 提供できる生活 |
| 6 | 締め | 1文 | 会うことへの前向きさ |
職業、年収、年齢などはデータ欄に載っています。文章で同じ情報を繰り返すのではなく、その仕事をどう続けてきたか、休日に何をしているかを足します。
書き直しの3原則
抽象語を、頻度と場面へ変える
「映画が好きです」だけでは、相手は質問を作れません。「月に2本ほど近所の映画館へ行きます。話題作も見ますが、印象に残るのは人間ドラマが多いです」と書けば、実在する生活と会話の入口が生まれます。
趣味が立派である必要はありません。散歩、料理、動画、読書でも、どのくらい、どんなふうに楽しむかを書けば十分です。盛って書くとお見合いで話が続かないため、実際にしていることだけを使います。
結婚後の「小さな生活」を一文入れる
大きな夢より、休日の朝、夕食、家事の分担など半径500メートルの生活が伝わります。僕は「休日の朝に二人で散歩し、帰りにパン屋へ寄るような穏やかな家庭」と書きました。後に婚約者から、パン屋の一文が良かったと言われました。
ただし相手にしてほしいことだけを書かず、自分が提供できることも入れます。「家事は協力したい」なら、現在している自炊や掃除の頻度まで添えると信頼が増します。
ネガティブな予防線を消す
「恋愛経験は少ないですが」「口下手ですが」「こんな私ですが」は、断られたときの心の保険にはなっても、相手には不安の広告になります。必要のない自己申告は削り、「お互いの好きな場所へ出かけたい」など前向きな行動へ置き換えます。
修正前後の具体例
| 修正前 | 修正後 | 改善点 |
|---|---|---|
| 趣味は映画鑑賞です | 月2回ほど映画館へ行き、見た後に感想を話すのが好きです | 頻度と共有場面 |
| 優しいとよく言われます | 職場では、頼んだことを忘れない人と言われます | 他者評と行動 |
| 仕事一筋で恋愛経験は少ないです | 仕事を20年近く続け、これからは二人の時間も大切にしたいです | 予防線を未来へ |
| 家事のできる女性が理想です | 自炊は週の半分ほど。家事は話し合って協力したいです | 要求から提供へ |
40代男性向けプロフィール例文
はじめまして。プロフィールをご覧いただき、ありがとうございます。
仕事はメーカーで営業をしています。お客様と長く信頼関係を作る仕事が自分に合っていて、気づけば20年近く続けています。
休日は週の半分ほど自炊をし、得意料理は生姜焼きです。天気のよい日は近所を散歩したり、月に2本ほど映画館で映画を見たりしています。
職場では「頼んだことを忘れない人」と言われます。派手ではありませんが、約束を守ることを大切にしています。
将来は、お互いの仕事や一人の時間も尊重しながら、休日の朝に散歩して帰りにパン屋へ寄るような、穏やかな家庭を作りたいです。家事も話し合いながら分担したいと思っています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。まずはゆっくりお話しできればうれしいです。
これは僕の実プロフィールを一般化した例です。職業、趣味、性格は必ず自分の事実に置き換えてください。名文より、具体的で矛盾がなく、会ったときの自分と一致することが大切です。
ゼロから書く5ステップ
- 仕事、休日、家事、性格、結婚後について箇条書きで事実を出す
- 各項目に、頻度、場所、具体例のどれかを足す
- 6項目の順に並べ、350〜500字程度へ整える
- 声に出して読み、硬い敬語と長い一文を直す
- カウンセラーへ見せ、写真との印象差も確認する
一晩で完成させず、スマートフォンで読んだときに冒頭3行で仕事と人柄が伝わるか確認します。文章が長い場合は、条件欄にある情報と自慢に見える実績から削ります。
失敗を避けるチェック
- 趣味を盛る:質問されたとき困ります。実際の頻度だけを書く
- 条件を並べる:相手への注文より、自分が作れる生活を書く
- 仕事の専門説明が長い:業界用語を削り、人との関わりや勤務の安定を伝える
- 自虐で親しみを出す:初対面前は不安になりやすい。事実を明るく書く
- AIや他人の例文をそのまま使う:整いすぎて本人の話し方とずれます。必ず自分の言葉へ戻す
よくある質問
何文字が読みやすいですか?
相談所の指定を優先し、指定がなければ350〜500字程度が一つの目安です。短すぎると生活が見えず、長すぎると重要な一文が埋もれます。
離婚歴や持病は本文に書くべきですか?
相談所の規約や担当者の方針に従い、開示が必要な情報は適切な欄と時期に正確に伝えます。本文での書き方を独断で決めず、担当者へ相談してください。
更新するタイミングは?
活動開始後1〜2か月で成立状況を確認し、写真や生活が変わったときにも更新します。変更前後を比べるため、一度にすべてを変えない方法も有効です。
まとめ:写真の興味を、文章で安心へ運ぶ
プロフィール文は、挨拶、仕事、休日、性格、結婚観、締めの6項目で作ります。抽象語を具体化し、結婚後の小さな生活を描き、予防線を消してください。
公開前に声へ出し、カウンセラーへ添削を頼み、写真と同じ人物に見えるか確認します。文章は書類選考の後半戦です。相手が安心して「一度会ってみよう」と思える材料を、誠実に渡しましょう。
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素材を集めるための10問
書く内容が思いつかない場合は、文章から始めず次の質問へ短く答えます。
- 仕事のどんな点を大切にしているか
- 平日の帰宅後は何をしているか
- 休日によく行く場所はどこか
- 月に何回ほど続けている趣味があるか
- 自炊、掃除、洗濯の現在の分担はどうか
- 友人や同僚から、行動について何と言われるか
- 約束や連絡で大切にしていることは何か
- 二人でやってみたい小さなことは何か
- 一人の時間と二人の時間をどう考えるか
- 意見が違うとき、どう話し合いたいか
答えの中から、仕事、休日、性格、結婚観を一つずつ選びます。「真面目」「優しい」のような形容詞だけなら、「それが分かる出来事は何か」ともう一度質問します。事実を集めてから並べると、自慢にも自虐にも寄りにくくなります。
家族や友人に見せる場合は「誤字がないか」ではなく、「実際の自分と違うところはないか」「会話の質問を作れそうか」を聞くと有用です。最終的には相談所のルールと担当者の助言を優先します。


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